2010年03月05日 晴れ

きみが薄ら笑いで予言した通り、「はなまちどり」や「名前はまだないネコサイト」にかかりっきりだ。植物も猫物(ねこぶつ)も、軽い気持ちで飼いはじめると後で大変という点は共通している。でも、重い気持ちで買い始めるくらいなら飼わない方が良いだろう。そして、何らかの理由で「飼わざるをえない」状況に追い込まれたのなら、いっそ気持ちを軽くした方がいいわけで、結局のところ、軽い気持ちでしか僕らはヤツラに向かい合えないのかも知れない。「それで構わないよ」と彼らが言ってくれたわけではないのが気がかりだから、「それで良いかな?」とそれとなく問いかけてみることくらいはやっておいた方が良いだろう。言うまでもないことだが彼らはその場で返答したりはしない。我々と違って意思表示に奥ゆかしいのだ。答えは次の日に分かる。相手がいなくなっていたら「NO」だし、いつも通りにえさを要求してきたなら「YES」だ。なお、「NO」が言えない状況に追い込んではいけないから、寝る前に玄関のドアを少しだけ開けておくことだけはくれぐれも忘れずに。

 

ところで、玄関のドアには鍵がついているが、いや、これは我が家だけの話かも知れないので一応説明しておくと、我が家の玄関のドアには鍵がついている。南京錠や自転車の鍵のようなものではなくて、あれだ、えーと、どう説明したらいいんだろう。ドアに細い穴が開いていて、そこにギザギザした金属を差し込んで、押したりひねったり、ちょっと囁いたりすると、ドアが開かなくなるというシステムだ。何をバカなことを…ときみは笑ってるかも知れないな。まあ、聞いてくれ。

 

ともかく僕らは鍵をかける。一日に何度もね。

 

ドアを開かなくして何が楽しいのかと言われるのはちょっと困る。最初の1回や2回はともかく、今ではそんなに楽しくもないのだけれど、ひょっとしたら今日は楽しいんじゃないかと思って、いや、期待しているわけではないんだ、まあ、念のためにね、何となく差し込んでみるのが、そう、宝くじのようなものだと思ってもらって構わない。それに、開かなくなったドアにもう一度差し込んで、やはり押したりひねったりすると、開くようになる。少なくともこれまでのところはだいたいそうだ。だから…

 

ああ、わかったよ、きみのところは違うんだろうな。

 

この話は適当なところで切り上げよう。玄関の鍵は、ひょっとしたら一種のおまじないのようなもので、本当は、鍵をかけたってドアは開くんじゃないかなと思っただけだ。そういう心当たりが、無くも無いんだよ。以上、余談だった。忘れてくれ。

 

高円寺の架空ストアでは、3日から「そういう雰囲気。展」が始まっている。

4人の作家さんによるグループ展で、作風がそれぞれ違うので、全体の雰囲気を伝える写真を撮るのがなかなか難しい。
こういう場合は少しずつ切り取って、紹介していくのが良いだろう。

 

絵画の展示がメインだが、作品数が多いので、じっくり楽しめるんじゃないかと思う。
ここがお店だということは忘れて、ゆっくりと眺めていってもらえると僕も嬉しい。

 

入荷したばかりのryucaTが店頭に登場。
これは良い色ですね。春だ、春が来たぞ。

 

1200円均一のTシャツセールも開催。
こちらは店頭だけの取扱で、オンラインショップでは買えないので、
「そういう雰囲気。展」のついでに、忘れずにチェックしてもらいたい。

 

話題のひの作品は、カウンター前に配置。
この作品とまっすぐに対峙しつつ、「お金を使いすぎてないか」「明日の昼食は大丈夫か」などと自問するのもよし。

 

春の近い架空ストアでは、新作ラッシュが続いていて、なかなか全部紹介しきれないでいる。
これから少しずつ紹介していくつもりなので、気長にお付き合いいただきたい。

 

 

岩里藁人さんのChisha猫きょうだい

Chisha猫兄弟による10の言葉遊び。
11個目からは、きみが考える番になる。

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